清里町
清里町は、北海道の東部にある世界遺産知床の付け根に位置し、日本百名山のひとつである斜里岳のすそ野では、肥沃な畑作田園地帯が広がっています。また、日本有数の清流である斜里川や神秘の湖摩周湖、その伏流水が湧き出ていると言われる神の子池など豊富な水資源に恵まれ、知床・阿寒の両国立公園をはじめとする観光資源に恵まれたまちです。主要作物であるじゃがいもを使用した「じゃがいも焼酎清里」は全国的な人気を誇っています。
清里町焼酎醸造所
TEL.0152-25-2227日本初のじゃがいも焼酎が製造されている工場。
清里町のカントリーサインになっています。
施設の外観はまるでヨーロッパの城のような造り。工場内は自由に見学ができ、8月上旬から11月下旬には醸造の様子を見学できます。
- 〒099-4405 斜里郡清里町羽衣62-1
- 営業時間/8:30~17:00
- 定休日/年中無休(年末年始を除く)
斜里岳
きよさと観光協会 TEL.0152-25-4111清里に近づくにつれ徐々に大きくなるその姿に、
誰もが感動を覚えずにはいられません。
阿寒の山々と知床連山の中間にそびえる斜里岳は、日本百名山のひとつでもあり、登山も盛んな山です。登山ルートは3つありますが、最もポピュラーなのが清里町側からの「清岳荘(せいがくそう)」を出発するルートです。道の駅の駐車場の正面に見る事ができます。
さくらの滝
きよさと観光協会 TEL.0152-25-4111水量が豊富なさくらの滝。
サクラマスが遡上する様子に感動。
清里町観光協会が行った一般公募により「さくらの滝」という名前がつきました。サクラマスが毎年約3,000匹ほど戻ってきています。6月上旬から8月上旬にかけてサクラマスがこの滝を飛び越えようとジャンプする姿が見られます。(6月上旬〜9月上旬)
※さくらの滝は景勝地です。釣りはご遠慮下さい(マスは通年禁漁です)。
男鹿の滝
きよさと観光協会 TEL.0152-25-4111上流に川の無い不思議な滝
水音と小鳥たちのさえずりが心を和ませます。
斜里川林道の奥深く、うっそうと茂る大自然の中、斜里川上流五ノ沢に高さ25mの滝があります。この滝は上流に川の無い不思議な滝で、その秘密は斜里岳の銀嶺水が1日3万トンも岩から湧出し流れ落ちているからなのです。周囲は昼間でも薄暗く、特に夏場の涼しさは格別で、水音と小鳥たちのさえずりが心を和ませます。また、滝の下流は渓流釣りのスポットで、ヤマベ・ニジマスなどを釣ることができます。
神の子池
きよさと観光協会 TEL.0152-25-4111摩周湖の地下水によってできた、神秘的な青い清水を湛える池。
摩周湖の地下水によってできた、青い清水を湛える池。摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えで「神の子」池と呼ばれます。神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池。水が澄んでいるので倒木が青い水の中に化石のように沈んでいる様子も見ることができます。
札弦、緑地区の水道水に使用されています。
裏摩周展望台
きよさと観光協会 TEL.0152-25-4111深い透明度を持つ霧に包まれた神秘の湖。
濃緑一色で四季を繰り返す針葉樹が青く澄み切った湖
裏摩周展望台は中標津町との町境に位置した展望台です。弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれています。標高が低いため、霧の発生が少なく神秘的な湖面を望めます。弟子屈町側の展望台に比べると、ルートが異なってすぐには行けないため、比較的観光客が少なく静かな中で湖を見ることができます。
観光情報お問い合わせ先
- きよさと観光協会 http://www.kiyosatokankou.com/